堀内組を動かすヒト

私たちの仕事

 元のページに戻る

 建築部 松本将太郎くん、堀内凌河くん

同級生は信頼する仲間、そしてお互いを高めあう存在

>まず松本くんから、話を聞かせてください。最初に自己紹介をお願いします。

松本将太郎 建築部で入社3年目です。

>建築を目指そうと思った理由はなんですか?

高2まで進路が決まってなかったんですけど、祖父の家を建てた時に、その現場をみていて、建築がおもしろそうだなとおもったので、建築系の専門学校を選びました。

>なるほど。堀内組に入るきっかけはなんでしたか?

専門学校時代 インテリア住環境専攻でしたが、ホテルで行われた就職合同ガイダンスで堀内組を知りました。

>堀内組以外にも話は聞きました?

他にも2社話を聞きにいきました。だいたいどちらも自社の説明を聞くだけだったんですけど、堀内組の担当の方とは、雑談もしてました。その雑談のなかに、第一志望が別にあって、そこに行きたいとおもってるって話をしたんですが、担当の方は第一志望のところにすすめるといいね、応援したいって言っていただいたんです。

>なるほど、結構フレンドリーに話ができたんですね(笑)

はい。それで翌日になって、その堀内組の担当の方からメールが来てて、そこに昨日のお礼と第一志望が受かることを願ってます、みたいなことと書いてあって、最後に、もし第一志望がだめだったときは連絡くださいね、って書いてありました。

>それは、丁寧で好感がもてますけど、他の会社さんからも来てましたか?

それがメールが来たのは堀内組さんだけだったんです(笑)

>そうだったんですねー。堀内組ナイスですね!

そうなんです。なので、とりあえず第一志望から返事が来てないけれど、現場見学してもいいですか?って返事したら、すぐに返事が来て、1週間後ぐらいには現場見学に連れていってもらいました。

>レスポンスが良かったんですね。

それで現場見学のあと再び連絡があって、第一志望からは返事きたかな?って聞かれたんで、まだですと答えたんです。そうしたら現場見学もしてもらったことだし、堀内組として内定を出したいんだけど、どうかな?って言われました。でも、自分は第一志望の返事がまだ来てなかったこともあったし、内定辞退みたいな失礼なことはしたくないなとおもって、第一志望の合否が来るまで、もうすこし待っていただけないでしょうか、とお願いして了解していただきました。

>そうだったんですね、それで結局第一志望がだめだったから、今ここにいるんですよね?

そうなりますね(笑) しばらくして第一志望がだめだとわかったので、すぐに「よろしくおねがいします!」と担当者の方に電話しました。

>その時の担当の方に入社後、あってみてどうでしたか?

最初あった時とかわらないですね。いつも丁寧に話を聞いてくれる感じです。

>ご家族は、堀内組には賛成してくれました?

実家は佐久野沢ですし、家族はみんな堀内組のことはしっていたので、賛成してくれました。

>今の仕事のやりがいを感じてますか?

毎日新しいことばかりで、やりながら覚えるのが楽しいです。任せられた工事を所長の下でやったときに達成感もあって、さらに施主の人から「ありがとう。松本くんの笑顔が現場を明るくしててよかったよ」と言われたこともすごく嬉しかったです。

>逆に苦労してることはありますか?

一人で現場を管理していくことが多くなったときに、まだちゃんと段取りができないことも多くて、ベテランの職人さんから怒られたことですかね。でも結局、職人さんたちも怒りながらも、協力してくれて、なんとか仕事ができて助かりました。

>ベテランの職人さんの仕事のひとつとして、新人や若手を育てることですしね。

叱ったとしても、ちゃんとあとでフォローして育ててくれるんだとおもいます。そうですね。こういう関わり方のなかで互いの信頼関係を現場でつくっていけるのも苦労ですけど、自分は楽しいです。

>ポジティブでいいですねー。そんな松本くんが、今日同席している堀内くんを、堀内組み連れてきたんですよね?それは、どういう理由からですか?

堀内くんから、今の仕事がうまくいってないという相談をうけて、声をかけました。

>では今度は松本くんに紹介された堀内くん、自己紹介をお願いします。

建築部 堀内凌河 入社2年目です。

>建築をやろうと思った理由は?

仲の良い友達がいくというのにつられて入ったので、あんまりはっきりした動機ってのはなかったです(笑)

>ちなみに、そのお友達はやっぱり建築の仕事してるんですか?

はい。設計の仕事で松本の会社に努めてますが、こんど堀内組に彼もくることになりました!

>え?!!それは、また松本くんが誘ったの?

そうです。松本くんが声かけました(笑)

>そうなのかー、その話は、また後に聞くことにしますね(笑) それで、たぶん入社してから、みんなから聞かれたとおもいますが、社長と同じ堀内姓ですけど、ご親戚とかではないんですよね?

はい(笑) 職場だけでなく協力会社の人にも聞かれたんですけど、父母の出身も千曲市ですし親類関係はないです。

>良かった(笑) それで堀内組には転職というか第二新卒になるのかな?

はい、前職はブラダイル専門のフラワーコーディネーターで1年はたらいて退職しました。

>建築系ではなかったんですね。前職から退職した理由はなんですか?

コロナの影響で結婚式が全部なくなって、下半期がやることがなくて暇で、仕事のやりがいみたいなものが見えなくて悩んでました。

>なるほど、それで松本くんの話につながるわけですね。堀内組を松本くんから紹介されたときには、堀内組のことは知ってましたか?

いえ知らなかったです。

>松本くんと同じ合同説明会とかにはいかなかったのかな?

はい、行きませんでした。前職の内定が早くきまっていたので。8月頃に職業体験で、前職の会社に行ったんですが、そこで内定がいただけたので、他のところの話を聞いたりということはしませんでした。

>そうでしたか、では堀内組のことは松本くんから初めて聞いた感じですね?

そうです。前の仕事をやめようとおもったときに、次は建築系の仕事につきたいと思ってたので、松本くんをふくめ、専門学校の同級生にいろいろ相談してました。でも、建築系に進んだ同級生は、松本くん以外は、職場の愚痴がおおくて、自分もやめたいみたいな話になることが多くて。。その中で、松本くんだけが今の仕事は楽しいって言ってたんです。

>それは目立ちますね(笑) そこで松本くんに楽しい理由を聞いてみたのかな?

はい松本くんのやりがいの理由とかも聞いて納得しました。そんな彼の話を聞いて良い職場だと思ったので、ぜひ紹介してほしいとお願いしました。すぐに松本くんから総務の方に連絡してくれて、早々に会社説明と面接を受けることになりました。

>じゃ、今度は松本くんに質問です。堀内くんを紹介することについては、どうおもった?

松本>一年で前の会社をやめたということは、会社的にちょっと良くない印象になるかもしれないと思ったけど、やめた理由が、本人が仕事をしたいとおもってたけど、コロナの影響で仕事がなかったということだったし、学生時代、やることはきちんとやってる印象があって、堀内組に誘おうとおもいました。あと彼が前職のときに小諸で一人暮らししてたので、通勤も可能なのもありました。

>なるほど。堀内くんは、堀内組に就職したいと決心したのは面接後ですか?それとも松本くんに紹介を頼んだときかな?

松本くんにお願いして、担当の方に電話かけていただい時には決心してました。だから面接でも堀内組でぜひ働きたいとお話しました。

>堀内くんは入社が決まって、松本くんと同じ会社にはいることになったけれど、友人でありながら先輩という関係については戸惑いはありました?

たしかに職場の先輩だけど、そもそも友人だから、わからないことを聞きやすいし、いろいろ仕事の相談もしやすいかなとおもいました。

>最初は別々の現場だったんですよね?

そうです。いろんな現場にヘルプとして手伝いにいってました。

>今は松本くんと同じ現場にいるわけだけど、どうですか?

松本くんと一緒の現場は嬉しいです。

>松本くんは、堀内くんと同じ現場になって友人だけど仕事では先輩になることについては、どうおもいました?

同じ現場で仕事をすることになって先輩として指示しないといけないので、ちょっと戸惑うことはありましたが、それも、だいぶなれて来て、お互いの距離感みたいなものは、今はわかって来ました。

>堀内くんは、松本くんと同じ現場になって先輩である松本くんから学ぶことありました?

仕事の進め方において、判断よくきっちりケジメとメリハリをつけてるところですね。今日はここまでやったから終わり、とか、今日はここまでやりきってから終わろうとかの判断がちゃんとしてることです。

>松本くんに聞きますが、学生時代からそういうきちんとした仕事するタイプだったのかな?

松本>ちがいます(笑)、学生時代は、友達に流されるタイプで、課題がのこってても、友達に誘われたら遊びにいったりしちゃって;;;社会人になってからは、そんなことしたら、職場の人に迷惑かかるからだめだって、きちんとするようにしました!

>すばらしい!堀内くんも松本くんのことそう思ってました?

堀内>学生時代は、ほんとうにそのとおりだったので、現場が一緒になってきちんとしてて驚きました(笑) 。なので、自分ができる仕事量の目安をきちんとたて、全体の仕事をきちんと計画をたてられるようになりたいと思っています。

>では、お二人にききますが、今後の仕事の目標は?

堀内>社長から、みんな最初はわからないんだし現場で学びながら、成長していけば、いずれ雲の上にでるといい景色がみれるって言われたので、地道に仕事をこなしてはやくその景色がみれるように頑張りたいと思ってます。

松本>自分はそもそも計画立てるのが嫌いで夏休みの宿題とか苦手だったんですけどね、この仕事をするようになったら、まだできてない建物を、工程や工期の計画を立てながら、これからどうやってできていくかってのを想像することが楽しくなって来たので、もっといろんな現場にチャレンジしたいです。そしてさらなる資格も取得したいですね。

>お二人が感じる堀内組の魅力はどこですか?

堀内>まだ1年目なので、自分のことだけなんですけど、他と比べて給料がいいこと(笑)。そして、勤怠管理がきちんとしていることです。休みもきちんととれるし。同級生や先輩から聞いてた建築関係の業界の悪い話とは全然ちがいました。あと、きちんと仕事を任せてもらえることや、失敗したときでも、その失敗のフォローアップがしっかりしていることですね。育っててもらってると感じてます。

松本>3年間働いてきて一番感じるのは、現場での会社への信頼の強さです。これは先輩たちが現場代理人として、きちんと仕事をやり遂げて築いてきてことの証だとおもってます。なので自分がその信頼を裏切らないようにしないといけないというプレッシャーにもなるんですけど、堀内組の一番の魅力じゃないかとおもいます。 また資格取得とかキャリアップについて会社が前向きに応援してくれることうれしいですね。

>そういう魅力があるからこそ、松本くんは堀内くんを誘えたわけだし、さらに堀内くんの友達も新たに誘ったということですね。

松本>はい。彼は松本のハウジングメーカーで設計の仕事をしてたんですが、結婚をするにあたって相手の方が佐久なので、佐久界隈で仕事を探していると相談があったので、堀内組を紹介しました。

>すばらしい。同じ学校の出身者が入社してきますが、楽しみかな?

松本>はい。友達としてだけでなく、同僚や仕事仲間として新しい関係性を築けることが楽しみですね。

堀内>まずは、歓迎会ですねー。

いいですね。おふたりとも、忙しい仕事の合間に、いろいろと話しを聞かせていただきありがとうございました!

ナノシード