DXへの取組み 2025:05:09:13:07:55
2025.05.09 【 DXへの取組み 】
DX取組みの基本方針
建設産業はインフラ整備に加えて、衣食住の住の分野でもあり、市民生活を陰で支える、無くてはならない産業であると思います。建設工事で使われる各種製品や技術は多岐にわたり、関わり合いがない産業はないぐらい裾野の広い産業でもあります。ところが昨今の人手不足は建設産業も例外ではなく、団塊の世代の大量離職を迎え、インフラの維持・更新に深刻な影響を及ぼすと心配されています。建設産業に携わる我々のインフラを支え続けてきたという誇りと技術の継承に暗雲が垂れ込めてきていますが、この課題に立ち向かわない限り、市民の皆様に期待されている役割を果たせないだけでなく、建設産業の未来も見えません。既存の慣習に捕らわれず、そして失敗を恐れずチャレンジしてくことに躊躇はありません。DXとは業務の変革。これを実現することにより、どんな方でも活躍することができる、魅力ある建設会社を目指します。
DXビジョン
建設業は一品生産のため、工事の数だけ施主(発注者)、元請け会社(堀内組)、設計者と契約書、図面のやりとりがあります。また元請け会社と工事協力会社の間でも図面だけでなく様々な資料のやりとりがあり、紙からデジタルデータに、デジタルデータから紙への変換がいまだ残っています。当社だけでなく関係会社と協力してデジタルツールを導入することにより、シームレスな情報の交換と情報の共有を実現し、当社のみならず業界全体の効率化を計ります。