一遍上人が踊り念仏をはじめた小田切の里 2023:04:13:10:34:29
2023.04.13 【 社長バカ一代 】
一遍は時宗の開祖です。踊り念仏を始めたとして有名ですよね。
この踊り念仏は国の重要無形民俗文化財として佐久市跡部の西方寺で毎年行われています。ところでこの踊り念仏、佐久市臼田の小田切の里で最初に行われたと言われていることをご存じでしょうか?。NHKの日曜美術館で紹介された一遍聖絵にその様子が描かれています。絵の上には「信州小田切里」と書いてあります。そしてそして左の館の縁側に置いてある壺がこの小田切で発見されているんです!。
なぜ一遍はこの地に来たかというと、叔父(河野通末)のお墓があったからのようです。この壺には人骨の一部が収められていました。
佐久市にこんな逸話があるなんでワクワクしますね。これはまだ検証に耐えうる証拠がありませんが、状況的には非常に信ぴょう性があります。この壺は佐久市臼田にある臼田文化センターに飾ってあり、見ることができます。歴史好きの皆さんはぜひ。週末には郷土史に詳しい先生が常駐していますので質問攻めにしてください。
佐久市臼田文化センター〒384-0414 長野県佐久市下越248番地12
電話:0267-82-3634